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朝日が差し込む伏見稲荷大社の鳥居と石段 (※イメージ写真)Photo by Chantal Lim on Unsplash
和菓子・甘味カフェ

伏見稲荷の麓、参道の食

編集部 · 2026年6月16日

伏見稲荷大社の麓に根づく食を公開情報をもとに紹介。狐をかたどった煎餅から、老舗のいなり寿司、この地の名物とされる雀・うずらの串、参道のコーヒーまで。

伏見稲荷の麓、参道の食

伏見稲荷大社で知られるのは、山道に連なる数千本の朱色の鳥居。だが、見どころは鳥居だけではない。麓の参道沿いには、稲荷の信仰に結びついた食を扱う店が点在する。

稲荷の神の使いは狐。狐は油揚げを好むとされ、この一帯の名物・いなり寿司も、甘く煮た油揚げに酢飯を詰めたもの。狐をかたどった煎餅から、すずめ・うずらの焼き鳥まで、食のあちこちに狐と稲荷の気配が残る。

総本家宝玉堂 — 狐をかたどった煎餅

総本家宝玉堂は、参道沿い、稲荷駅の近くに立つ煎餅店。鉄の型で一枚ずつ手焼きする「きつね煎餅」は、狐の面をかたどった一品。材料は白味噌・小麦粉・上白糖・白ごま。鈴の形をした「鈴せんべい」には、おみくじが入る。稲荷煎餅発祥の店として紹介されている。

参道の菓子については、伏見稲荷の参道菓子の記事でも紹介している。

総本家宝玉堂
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祢ざめ家 — 参道のいなり寿し

祢ざめ家は、参道商店街に立つ食事処。京阪・JR の両駅から徒歩圏にある。公開メディアによると、一五四〇年の創業と伝わり、店名は豊臣秀吉が名づけたと紹介されている。名物のいなり寿しはテイクアウトも可。きつねうどんやうなぎも品書きに並ぶ。

祢ざめ家
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稲福 — すずめとうずらの焼き鳥

稲福は、JR稲荷駅から徒歩約三分、参道商店街の一角にある食事処。名物は、すずめとうずらの焼き鳥。うずらは通年、すずめは冬季中心の季節物として供される。いなり寿司も扱い、公開メディアによると、その油揚げは祇園の豆腐店から仕入れている。

稲福
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Vermillion — 参道のコーヒー

Vermillion は、鳥居前から程近いスペシャルティコーヒーの店。店名は、伏見稲荷の鳥居の「朱色」にちなむ。公式サイトによると、店主はオーストラリアのメルボルンで過ごした後に帰国し、当地で開業した。メニューはヴィーガン・ベジタリアンにも対応し、英語にも対応する。八嶋ヶ池のほとりにテラス席をもつ店舗もある。

Vermillion
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紹介店舗 (4)

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訪問の前に

山頂までの往復は、ゆっくり歩いて二〜三時間ほど。途中に休める場所も多い。麓が最も静かなのは早朝。なお日本では歩きながらの飲食は好まれないため、買った場所で味わうのがよい。

市内の他のプラントベースの店はプラントベース京都の記事で、他のうどんは北野のうどんの記事で扱う。